01 尾花家の玄関と廊下
ゴーストファニチャーが設計のアドバイスと製作のアシストを行った。以下、尾花日向我によるテキスト。

一般的な建売の一軒家に人を招くための設え。
玄関には既存の床を延長した湾曲した床板と、そこ移動式の天板を設えた。天板を移動させることで段差によって二分していた玄関の空間に様々な使い方の選択肢を与えた。
廊下の扉では、性格の異なる三つの面によって構成される厚みのある扉を設えた。扉の中にお客さんが来た時に使うを道具を置いておくこともできる。扉が旗蝶番によって270度回転することで玄関から廊下につながる領域が変化し、住まい手が自由に生活空間を確保できる。
元来、日本の住宅は人を招くための空間を用意してきたが、現代住宅ではそれがなくなってしまった。人を招くことを想定していない現代住宅の既存部分を最低限リノベーションすることで、玄関から廊下につながる空間を現代の客間に簡単に切り替える設えを製作した。(2020/02)


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時間
玄関(3人で作業)

  • 加工:1日(カットはホームセンター依頼)
  • ニス塗装:半日
  • 組立:半日

廊下(3人で作業)

  • 加工:2日(カットはホームセンター依頼)
  • ニス塗装:半日
  • 組立:2日

工具

  • インパクトドライバー
  • ハンマー

材料
玄関:約2万円

  • シナ合板t=24mm
  • ブナ集成材t=24mm
  • SPF材2×4
  • アングル
  • アジャスター
  • キャスター

廊下:約3万円

  • ヒノキ集成材t=17mm
  • スギ角材30×30mm
  • Fクランプ
  • 旗蝶番
  • キャスター

買った店

  • 東急ハンズ(木材・カット)
  • モノタロウ(部品)
  • SEIYU(部品・その他)