02 橿渕家の棚
ゴーストファニチャーが設計のアドバイスと製作のアシストを行った。以下、橿渕開によるテキスト。

「大きな本棚が欲しい、けれども簡単に解体ができる本棚が欲しい」という思いで設計した。
高さのある角材(柱)2本を挟み込むように短い角材2本(梁)をビスで固定する。梁の位置は持っている本の高さに合わせてアレンジした。まるで梯子のような部品(梯子フレーム)が完成する。
また、棚板の底面には角材をビスで固定し下駄のような部品(下駄ボード)を作る。梯子フレームの梁の隙間に、下駄ボードの底の角材を木槌で上から打ち込み組み立てる。完成した姿は、柱と梁の上に床を乗せた簡素な建築物のようにも見える。
また、木槌で下から叩き、梯子フレームと下駄ボードに分解すれば、簡単に運搬が可能である。(2021/02)


各棚板間の高さは所持している本の高さと使用頻度を考慮して設計。

木槌ひとつで簡単に組立と分解が可能。

柱と梁の上に棚板を乗せた簡素な建築物のようにも見える。

固定が必要な箇所には木ビスを用いた。

所持する本の高さの違いを利用したブックエンド的な使用。

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時間
合計:4日

  • 加工:2日(サンダー掛け)
  • 塗装:1日
  • 組立・設置:1日

工具

  • インパクトドライバー
  • サンダー
  • ゴムハンマー

材料
合計:約1.8万円

  • 構造用合板t12mm
  • 赤松垂木材(建地)30×40mm
  • 杉垂木材(腕木・ツメ)30×40mm
  • 塗装:ブライワックス(アンティークブラウン)
  • 接合:ビス(φ4×51mm)建地+腕木
  • 接合:ビス(φ3.8×32mm)棚板+ツメ

買った店

  • ビバホーム豊洲店










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