works_2020_02

内藤家の棚

 

大量の本やフィギュアのための壁面収納とパーツ。

34cm角の正方形の反復によるフラットな立面を打ち消すように、移動可能なパーツで、ドレッサーや特定のコンテンツの展示のための領域をその都度つくっていく。

パーツは小さめの本を並べるには大きすぎる正方形を分割し、スペースを無駄なく使うことができる。

単位の反復による合理性と、それに収まらない具体的な生活のいいとこ取りをするための仕掛け。